謹んで初春のお慶びを申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年早々、首相が緊急事態宣言を発令というニュースが駆け巡り、まだまだ新型コロナウイルス感染症の流行と向き合っていかなければならないことを実感しました。一日も早い収束を願うばかりです。
スタッフの一人が歴史上語り継がれるであろう2020年を象徴する、新語・流行語大賞にノミネートされた30語を織り交ぜ療養相談室の昨年を振り返り、今年の展望を考えてくれました。クリアボードを間に挟み行うミーティング、緊張感の張りつめた日々を送る中ではありますが、読みながら「知ってる!知らない!なるほど~」とほんのひと時場が和みました。
では2020年の振り返りから・・・
早・縁・愉・想・能。これは決してゲーム“あつ森”の怪しい暗号ではなく、療養相談室スタッフが2020年に向け目標として掲げた漢字たちです。年明け早々頚椎症でおうち時間を過ごすという不届きな約1名を除き意気揚々と船出した療養相談室でしたが、「そろそろキャンプ?」「まぁねぇ~」といった会話などどこ吹く風、思うようには活動しにくかった1年であったと思います。それはドルチェ&ガッバーナの香水のせいではなく、鬼をも滅する刃の如き新型コロナウイルスの影響が大きかった訳ですが、そんな1年の中でも、いや、そんな1年であったからこそ経験できたことも数多くありました。
業務中も3密を避けソーシャルディスタンス、1時間毎に5分の換気を行う新しい生活様式、自粛警察も真っ青なフワっとではなくちゃんとした感染対策、交代制での時短勤務やテレワーク、微力ながらPCR検査センター開設のお手伝い、BLMならぬBCPの設定、濃厚接触者からの電話相談、オンライン会議やオンライン研修も慣れない中で頑張りました。私生活ではGoToもせずこのままでは愛の不時着!になりそうですが、マスク在庫を何とか維持できアベノマスクもありがとう、クラスター発生予防対策も、どれも貴重な経験です。
ここからは2021年の療養相談室・・・
(今年の話に)時を戻そう、ということで2021年の療養相談室は開設9年目を迎えます。弁当の残りを放課後パクついていた学生も立派な大人になる年数を重ねました。私たちのメイン業務は顔芸の通用しない相談業務となります。藤井聡太さんは23分でAI超えという話題がありましたが、相談対応にも幾通りもの答えがあるわけです。だから何が最善かを常に考える、日々悩む。大切なお守りです。これはACPにも通じる考え方と言えるかもしれません。今年も悩み続けながら物事を総合的・俯瞰的に捉え、Zoom映えを意識し、住民・専門職の方々にとってのウーバーイーツ、エッセンシャルワーカーとなれるよう精進して参ります。アマビエ。
【11月5日に発表されたノミネート語30(50音順)】
愛の不時着 |
顔芸 |
ソーシャルディスタンス |
新しい生活様式 |
カゴパク |
ソロキャンプ |
あつ森 |
鬼滅の刃 |
テレワーク |
アベノマスク |
クラスター |
時を戻そう |
アマビエ |
香水 |
Niziu |
ウーバーイーツ |
GoToキャンペーン |
濃厚接触者 |
AI超え |
3密 |
BLM(BlackLivesMatter)運動 |
エッセンシャルワーカー |
自粛警察 |
PCR検査 |
おうち時間 |
Zoom映え |
フワちゃん |
オンライン○○ |
総合的、俯瞰的 |
まぁねぇ~ |