サバイバーシップ研究会に参加しました!

こんにちは、療養相談室です。
10月29日に行われた「第12回 サバイバーシップ研究会」に参加してきました。

サバイバーシップ研究会とは、単に治療を終えた癌患者のみならず、今現在治療中であったり、併存疾患があったりする方々を含み、地域で暮らし続けていく為にはどうしたら良いかを多職種で話し合う機会です。
また最近ではがん以外の慢性疾患を含め、治療だけでなく患者自身の社会生活を支える視点での社会的・精神的な支援が重視されています。

今回は「高齢夫婦の心不全を終末期まで支えられた訪問診療」の事例をもとにグループワークを行いました。
病院・訪問看護・ケアマネジャーなど様々な立場の多職種が意見を交わし合い、とても有意義な時間になりました。

今回得た知見を今後の業務に活かしていきたいと思いました。

第53回 板橋区民まつり

こんにちは、療養相談室です。
10月19日(土)、20日(日)と板橋区民まつりに参加しました。
寒暖差はありましたが2日間ともお天気がよく、大山商店街や各ひろばも多くの人で賑わっていました!

板橋区医師会は、グリーンホール2階の「健康づくりコーナー」にて
血圧測定と睡眠に関するアンケートを実施しました。
アンケートにご協力いただいた方に、お礼の粗品として板橋区医師会で
作成した付箋・ボールペン・コットンバッグのいずれかをお渡しさせていただきました。
アンケートに回答くださった皆さま、ご協力いただきありがとうございました。来年も区民まつりにお越しの際は、板橋区医師会のブースへ是非お立ち寄りください。


「意思決定支援研修」に参加してきました

こんにちは、療養相談室です。

7月4日(木)に「意思決定支援研修」に参加してきました。

板橋区主任介護支援専門員協議会主催の研修です。

今回のテーマは意思決定支援ということで、いかに本人が意思決定をするための障害を取り除くかを意識することが重要だと気付きました。

また、自分が相談を受けるにあたって無意識に支援者としての視点に立ち、本人の立場になって考えることを意識していなかったかをグループワークを通して理解しました。今後、その事をより意識してそう相談に対応していきたいと思います。

研修会を開催しました

こんにちは 療養相談室です。

3月28日(木)グリーンホールで研修会を開催しました。
板橋区役所前診療所 長谷川大輔先生に「在宅医療における精神科的見立てと治療」のテーマでお話していただきました。年度末の忙しい時期にも関わらず
地域の医師・ケアマネジャー・地域包括の方・訪問看護師など多くの方が参加してくださいました。支援者としてすぐに実践できる内容がたくさんあり、特に印象的だったのが感情と事実をわける、ということでした。ついつい感情が先行してしまうことがあるなぁとハッとさせられました。精神科疾患のある方への支援だけではなく、コミュニケーションの基本も学ぶことができました。

 

徳丸ふれあい館での出前講座に参加しました!

3月1日に徳丸ふれあい館で行われた徳丸おとしより相談センターの出前講座にお招きいただき、【エンディングノートを書く前の準備について】をテーマにお話しさせていただきました。

もしものときの意思決定について、単純に医療行為を「する・しない」だけではなく、「なぜそうしたいのか・したくないのか」を考え、伝えること。そしてそれを繰り返して行っていくことが、最期まで自分らしく生きるために重要なことであるとお伝えさせていただきました。

講座の後半では、ご参加いただいたみなさんで【もしバナゲーム】を体験していただき、ご自分の大切にしている価値観を見つめ、共有していただきました。改めて考える良い機会になったとのご感想をいただくことができ、嬉しく思いました。

板橋区医療介護連携を考える会に参加してきました!

2月9日にグリーンホールで行われた「第3回板橋区医療介護連携を考える会」に参加しました。

この会は板橋区の主任介護支援専門員協議会と板橋区医師会の在宅部が一緒に企画して開催した会で、今回で3回目の開催です。

医師、ケアマネジャー、病院連携室職員等が50名以上集まり、地区ごとにグループとなってディスカッションを行いました。今回のテーマは「区分変更申請時の問題点について」ということで、主治医意見書の書き方のポイントについて講義がありました。その後、区分変更申請のタイミングや区分変更申請時に主治医が聞きたいことや主治医に書いてほしいこと、区分申請の理由を多職種でどのように情報共有をするか等をそれぞれ自身の経験をもとに意見を交換し合いました。どのグループも笑い声が聞かれたりと、和やかな雰囲気でした。このような連携の会が続き、地域の連携がより深まっていけばいいなと思っております。

東京都在宅療養支援窓口取組推進研修に参加しました

このたびの能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

被害を受けられた皆様には謹んでお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

本年も療養相談室をよろしくお願いいたします。

さて、先日 東京都在宅療養支援窓口取組推進研修に参加しました。昨年中に開催された東京都入退院時連携強化研修に引き続く研修です。この研修は特別区のみならず、郡市部を含む東京都内の在宅療養支援窓口の担当者が集合し、講義やグループワークを通して、それぞれの役割や効果的取組について理解を深めることを目的としています。

グループワークでは昨今話題になっているセルフネグレクトの事例をもとに、関係機関との連携や本人に対する支援について活発な議論がなされました。療養相談室は板橋区医師会が運営主体ですが、他の地域では行政や地域包括によって運営されているところもあり、運営主体の違いによる着眼点や考え方の違いに多くの気づきがありました。今回得た学びを今後の業務に活かしていきたいと思います。

療養相談室 年末年始の営業に関するお知らせです

こんにちは、療養相談室です!

年末年始は12月29日(金)~1月3日(水)までお休み 1月4日(木)より通常営業となります。2023年も残すところわずかとなり、寒さも本格的になってきました。相談室は本日で仕事納めとなりますが、区内医療機関の皆さま専門職の皆さま 地域の皆さまにお世話になりました。心より感謝申し上げます。

区の委託で医師会立の事業所という特徴と強みを活かして、住民の皆さま、地域の専門職の皆さまのお役に立てるよう職員一同頑張って参ります。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

こんにちは 療養相談室です。

12月2日(土)3日(日)と板橋区医師会の医学会に参加しました。
2日は医療関係者の発表、3日は区民公開講座でした。
療養相談室も「がんの方に関する相談実績」というテーマで日ごろの取り組みを発表しました。

3日の区民公開講座は役に立つお話がたくさんありました。
シンポジウムのテーマは「人生会議」でしたが、皆さん「人生会議」をご存じで
しょうか?
11月30日は「人生会議の日」だったのですが、人生会議とは、病気や障がいで自分の意志を伝えることが難しくなった時の為に、あらかじめ自分の望む医療や介護、望まない事、大切にしている考えなどを誰かと話し合っておくことです。
私も『私らしく人生を生ききる』為に、自分にとって大切な価値観、絶対に譲れないものってなんだろう?と考えを巡らせる1日となりました。

在宅療養ネットワーク懇話会

こんにちは、療養相談室です。

11月22日(水)に「在宅療養ネットワーク懇話会」に参加してきました。

在宅療養ネットワーク懇話会とは板橋区における在宅患者への医療・介護さらには終末期医療や緩和ケアなどの在宅医療を切れ目なく行うために、多職種間による緊密な連携を図ることを目的としたものです。

今回のテーマはフレイルということで、フレイルには身体的なものだけではなく精神的、社会的なものもあるということで、相談を受ける際には幅広い視点を持って対応できるようになりたいと思います。