こんにちは、療養相談室です。
10月29日に行われた「第12回 サバイバーシップ研究会」に参加してきました。
サバイバーシップ研究会とは、単に治療を終えた癌患者のみならず、今現在治療中であったり、併存疾患があったりする方々を含み、地域で暮らし続けていく為にはどうしたら良いかを多職種で話し合う機会です。
また最近ではがん以外の慢性疾患を含め、治療だけでなく患者自身の社会生活を支える視点での社会的・精神的な支援が重視されています。
今回は「高齢夫婦の心不全を終末期まで支えられた訪問診療」の事例をもとにグループワークを行いました。
病院・訪問看護・ケアマネジャーなど様々な立場の多職種が意見を交わし合い、とても有意義な時間になりました。
今回得た知見を今後の業務に活かしていきたいと思いました。