ご挨拶
代表世話人
弓倉 整
板橋区医師会では脳卒中の病診連携のために、以前から東京都老人医療センター(当時)神経内科との間で学術的な研究会として板橋区脳卒中懇話会を構成していたが、現在の板橋区脳卒中懇話会は、板橋区医師会を核として、板橋区内脳卒中急性期病院と回復期病院の脳外科・神経内科・リハビリ科の医師を中心に2006年に新たに創立されたものである。
当時はt-PAの普及や脳卒中地域連携クリティカルパスの作成などが主な目的だったが、板橋区地域における脳卒中医療の現状が明確でないため、効果的な医療連携体制の構築を築くために2006年度から急性期病院実態調査を開始する事になり、かつリハビリ部会やソーシャルワーカー部会を設立するなど、脳卒中医療の多職種連携のための組織として活動している。製薬会社等からのいかなる資金提供も受けていない。東京都医師会グループ研究賞を2回にわたり受賞しており、その研究助成費が主な活動資金である。
2015年からは脳卒中の1次予防、2次予防のために、循環器の医師も懇話会のメンバーに加わった。本会の活動内容については、年表を作成しているので、それを参照いただきたい。
主な活動
- 脳卒中入院患者実態調査
- 学術発表
- 区民啓発
- ソーシャルワーカー部会とリハビリテーション部会
- 回復期リハビリ病院実態調査