活動計画
ソーシャルワーカー部会部会長
帝京大学医学部付属病院 医療福祉相談室課長補佐 宮本 博司
2019年度計画
調査活動
「脳卒中地域連携パスの運用に関するアンケート調査」を脳卒中懇話会参加病院へ実施
SW部会開催①
- [日時]
- 2019年7月○○日(土) 14:00~16:00
- [会場]
- 会員施設
- [タイトル]
- 「脳卒中市域連携パスの運用に関するアンケート調査」に基づく、今後の展望について
SW部会開催②
- [日時]
- 2020年1月○○日(土) 14:00~16:00
- [会場]
- 会員施設
- [タイトル]
- ケーススタディ 「脳卒中ケース」
- [内容]
- 急性期病院(急性期リハ)→回復期リハビリテーション病院(回復期リハ)→自宅(生活期リハ)の連携と生活期のケアマネジメントについて
平成30年度計画
部会①
- [日時]
- 開催日時検討中
- [タイトル]
- 「脳梗塞患者実態調査報告について説明会」
- [講師]
- 板橋区脳卒中懇話会世話人(依頼予定)
部会②
- [日時]
- 9月(土) 14:00~16:00
- [場所]
- 帝京大学医学部付属病院
- [タイトル]
- ケーススタディⅠ 「脳卒中ケース(高次脳機能障害)」
- [内容]
- 急性期病院(急性期リハ→回復期リハビリテーション病院(回復期リハ)→自宅(生活期リハ)の連携と生活期のケアマネジメントについて
部会③
- [日時]
- 2月(土) 14:00~16:00
- [場所]
- 帝京大学医学部付属病院
- [タイトル]
- ケーススタディⅡ 「脳卒中ケース(ソーシャルハイリスクケース)」
- [内容]
- 急性期病院(急性期リハ→回復期リハビリテーション病院(回復期リハ)→自宅(生活期リハ)の連携について
活動報告
平成30年度報告
第1回SW部会
- 開催日時
- 平成31年2月16日(土) 15:00~17:00
- 開催場所
- 竹川病院 会議室
- 開催内容
- ① 研修報告
- ②「脳卒中地域連携パス運用の現状と今後の展望について」意見交換
- ③ 懇親会
① 研修報告
「ドイツ・オランダのケアマネジメントの現状」
報告者 竹川病院 小川友紀
報告内容
ドイツでは入所介護施設2か所、在宅緩和ケアチーム、訪問看護・介護認定団体を訪問。介護保険等公的な社会資源の量は日本と大きく変わらないが、ドイツはボランティア活動が盛んなこと、在宅介護・部分的介護優先の考えで自宅で最期を迎えたいと希望している人が多いこと、家庭医とのコミュニケーションが密であること、本人の意向が優先され、家族の意向は反映されないこと等から要介護状態になっても自宅で生活されている方が多いことが報告された。
オランダでは、認知症カフェ、地域包括支援センター、デイサービス、リハビリセンター・介護施設、ホスピス等20か所を訪問。ホスピスでは安楽死が可能な施設とそうではない施設があること、ドイツと同様ボランティアが充実していること、個別支援が実践されていること等が報告された。また、マントルゾルフという家族や友人、近所の方等介護者を指す用語があることや「オランダ介護の日」があり毎年オランダ全土をあげて介護者を労う日があることが紹介された。
②「脳卒中地域連携パス運用の現状と今後の展望について」意見交換
脳卒中地域連携パスについて、病院ごとに、作成状況や利用状況について、医療機関ごとに、導入当初と比較し、差異がみられるとの意見が、多く見受けられた。作成と利用について、再考する時期にあると意見を踏まえ、参加病院に、アンケートを実施し、現状の分析と、今後の展開について、議論を継続する。
③ 懇親会
- [出席者]
- 20名(懇親会 12名)
帝京大学医学部附属病院 |
宮本博司(部会長)、池田絵美
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日本大学医学部附属板橋病院 |
野村浩明
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東京都健康長寿医療センター |
岩上香菜子
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竹川病院 |
博田俊行、小川友紀、酒井きみ子、藤原眞人
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慈誠会徳丸リハビリテーション病院 |
山﨑剛宏
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イムス板橋リハビリテーション病院 |
古田祐子、白井里佳
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リハビリテーションエーデルワイス病院 |
菊池里美、荒井由紀子、青木南枝
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赤羽リハビリテーション病院 |
大澤梨恵子(副部会長)、小泉理恵子、満生綾乃
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ねりま健育会病院 |
松久哲也、山泉直美
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ライフサポートねりま |
小松智行
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